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上村一夫 離婚倶楽部・下巻 通常版

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nitem-00GY3V5R (0700003197-0000000)

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商品情報

送料無料 まんだらけ出版 上村一夫

商品状態

 

大きさ(梱包サイズ)

217mm x 147mm x 34mm / 889g

★著者 上村一夫
★判型 A5判
★頁数 496頁
★装幀 ビロード装ソフトカバー/外装シュリンクフィルム帯シール付
★定価 (本体2800円+税)
★発行 まんだらけ出版部 ISBN978-4-86072-101-5 C0979

“離婚倶楽部”------ そこは悲しい時、淋しい時、涙を捨てる場所------

「離婚倶楽部」は、「同棲時代」「狂人関係」という二大名作に次いで『漫画アクション』に1974 (昭和49) 年10月より翌75年8月まで連載された長篇作品。

銀座にある小さなクラブ・離婚倶楽部を切り盛りするママ・夕子 (二十五歳) 。彼女をとりまく、三歳の娘、何かと衝突する母親、しがらみとなっている別れた夫、店の女の子たち、そして夕子に思いを寄せるバーテンの健ちゃんとの毎日を詩情豊かに描いた本作は、上村一夫の集大成ともいえる「代表作」だが、これまで全体の四分の一しか単行本化されておらず、ほとんど語られることはなかった不運な作品であった。

ビブリオテーク第二弾として発売された上巻で多くの反響を呼んで以来九ヵ月、待望の完全版・下巻がいよいよ発売!ここに完結!

本作には、作者・上村一夫の劇画の秘密とでもいうべき技巧の数々が披露され、彼の魅力が余すところなく網羅されている。まさに彼のキャリアのひとつの頂点ともいえる傑作である。

そして特に注目すべきは最終話。主人公・夕子の「ある決断」が波乱を呼び、読者を戸惑いと忘我の境地にいざなう。夕子の幸せとは、人生とは何なのだろうか。

作品発表より約四十年。「幻の代表作」の全貌がとうとう現れる。

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